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神名·人名·解説 「な行」

「な行」: 五十音順
アルファベット表記は、ギリシア文字をローマ字に転写したもの。

「な」 「に」 「ぬ」 「ね」 「の」


「な」

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名前 表記 性別 解説 参照

「に」

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名前 表記 性別 解説 参照
ニオベー Niobe タンタロスの娘。テーバイのアムピーオーンの妻。レートーにはアポローンとアルテミスしか子供がいないが、自分にはたくさん(諸説ある)子供がいると言ったので、ニオベーの子供はアポローンとアルテミスによって射殺された。後にニオベーは石になったとされる。 系譜:Ol
ニーケー Nike 「勝利」を擬人化した女神。ローマのウィクトーリア。翼をもつ若い女神として彫刻などに表わされる。 系譜:Po
ニュクテーイス Nycteis ニュクテウスの娘でテーバイ王ポリュドーロスの妻。 系譜:Th
ニュクテウス Nykteus ヒュリエウスとニンフ・クロニアー(Klonia)の子、カドモスのまいた竜の牙から生え出た戦士(スパルトイ)の一人ともされる。リュコスの兄。兄弟はボイオティアのオルコメノスの王プレギュアを殺害したために追放となり、テーバイに移り住む。ラーイオスが幼少のときに、代わりに執政を担った。 系譜:Th

「ぬ」

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「ね」

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名前 表記 性別 解説 参照
ネイロス Neilos ナイル河の神。オーケアノスの子。 系譜:Th
ネストール Nestor ピュロス王ネーレウスとクローリスの息子。ヘーラクレースがピュロスを襲ったときに、12人の兄弟のうち、彼のみが不在だったために助かった。彼は牛を盗みにきたエーリスのエペイオス(Epeios)人と戦った。またラピテース族とケンタウロス族との戦闘に参加、またアルカディアの巨人エレウタリオーン(Ereuthalion)を一騎打ちで殺した。また、トロイア戦争には、老齢であったにもかかわらず、二人の息子とともに参加した。彼はアポローンによって人間の三代分生きた。妻はエウリュディケーとされるが、諸説ある。 系譜:Kr
系譜:Ath
ネプトゥーヌス Neptunus ローマの古い神。水の神であったと思われる。ギリシアのポセイドーンと同一視されて、海の神となった。(ポセイドーンを参照)
ネプロニオス Nephronios もしくは、ネブロポノス(Nebrophonos)。イアーソーンとヒュプシピュレーの息子。兄弟のエウネオースとともに、ネメア王リュクールゴスに隷属していた母親を助けた。 系譜:Kr
ネペレー Nephele アタマースの最初の妻。プリクソスとヘレーを産んだ。 系譜:Ath
ネメアのライオン Nemea テューポーンとエキドナの子。ヘーラクレースが12功業のなかで退治したネメアのライオン。ネメアの谷に住む不死身の猛獣。 系譜:Po
ネーレイデス Nereides 「ネーレウスの娘」を意味するネーレーイス(Nereis)の複数形。ネーレウスとドーリスの50人、あるいは100人の娘たちの総称。 系譜:Po
ネーレウス Nereus ポントスとガイアの子。ホメーロスには海の老人と呼ばれ、賢明で、温和で、予言の力があった。ドーリスを妻として50人(あるいは100人)の娘、ネーレーイスたちを生んだ。海の底、特にエーゲ海に住んだ。船乗りの保護者であり、姿を自由に変えることができた。 系譜:Po
ネーレウス Neleus テューローとポセイドーンの息子。ペリアースの双子の兄弟。テューローは双子を捨てたが、牛飼いに拾われて育てられた。兄弟は争い、ネーレウスはメッセーネー(Messene)に逃れて、ピュロス(Pyros)を建設し、アムピーオーンの娘クローリスを妻とし、ペーローと12人の子供を得た。 系譜:Kr
系譜:Ath

「の」

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